Dappi

2023年9月6日 (水) 19:04時点における三男wiki>Abet Shinzoによる版 (→‎ネームサーバーのIPアドレスの一致)
Dappi
尊顔未開示
基本資料
本名 小林幸太(代表取締役)、川上正輝(専務取締役)
性別 男(代表取締役、専務取締役)
住所 東京都世田谷区駒沢二丁目16番18号(本店所在地)
才能 審議中(?)
職業 インターネット工作
最終学歴 不明
趣味 自民党の礼賛、立憲民主党、日本共産党の批判、誹謗中傷
関係者
小西洋之、杉尾秀哉-誹謗中傷の対象

概要

Dappiとは、インターネット上でのマーケティングコンサルティング業務などを主目的とする株式会社ワンズクエストが管理、運営するTwitter(現・X)のアカウントである。なお、詳細はWikipediaのページも参照されたいが、実際にはコンサルティングというのは建前で、立憲民主党や日本共産党及びこれらの党の所属議員に対する誹謗中傷を繰り返し行っていた。

2019年より投稿を始め、Twitterにおける匿名の発信者であったが、約17万人のフォロワーを擁し(2021年10月時点),国会議員からもたびたび注目されるなど,多大な影響力を持っていた。 参議院議員の小西洋之と杉尾秀哉は、当該アカウント「Dappi」の発信元を発信者情報開示請求に基づき特定し、2021年10月6日にその発信元として開示された法人「ワンズクエスト」などに対して東京地裁に名誉毀損による損害賠償などにより訴訟を提起した(事件番号は東京地裁・令和3年(ワ)第25884号である。)。ワンズクエストの提出書面によると,投稿したのは同社従業員であった。ワンズクエストは自由民主党と取引関係にあったと報じられており、第49回衆議院議員総選挙に前後して「アカウントの運営が法人により行われていたのではないか」「アカウントの運用は自由民主党と直接繋がりがあったのではないか」などと疑われたことで話題になった。

裁判の経緯

 東京地裁・令和3年(ワ)第25884号事件の経緯について報道されている資料を基に説明する。  以下作成中です。


登記情報

 Dappiの運営会社、ワンズクエストの登記情報を調査したところ、代表取締役は小林幸太、取締役には川上正輝の名前が確認できた。この情報は会社のホームページにも掲載されている。

 特筆すべきは、2点ある。まず、ワンズクエストは法人として一度閉鎖されており、その閉鎖前の情報を見ると、創業は小林と川上の2001年創業の合資会社「ケーウィッド」に由来している。ケーウィッドは度々本店所在地を変更しており、新宿区にあった際には、両名の住所も登記されている。

 次に、一般にはDappi、すなわちワンズクエストがインターネット工作活動業務に特化していると思われがちであるが、実際には2020年(令和2年)に神奈川県芽ヶ崎市に本社を置くメインキャスト株式会社を買収した。この会社を通じて、「ペットの診療に関する情報提供」や「ペット売買に関する情報提供及び仲介業務」などのペット関連事業も手がけている。

 メインキャスト株式会社は、もともと上野○一郎氏(一部伏字)が創設した有限会社メインキャストが起源である。川上正輝や小林幸太がどのように関与して買収に至ったかは不明であるが、取締役には川上○子(××○子)という人物も登記されているため、血族関係がある可能性も考えられる。

 余談ではあるが、閉鎖前の株式会社ワンズクエストの登記情報によれば、途中で監査役を設置したものの、その監査役が直前まで取締役であった川上正輝であった。この点は、コンプライアンス意識が低いことの現れだな、だから一旦閉鎖したのかな?と思わず笑ってしまうような内容である。


自由民主党との関係

政治家の贔屓

Wikipediaからの引用であるが、匿名のアカウントでありながら、数多くの政治家や著名人がDappiの発言を引用し、Dappiへの感謝を表明するなど、社会的に広く認知されていた。 例として、自民党の国会議員である山田宏や、同じく自民党議員の松川るい、平戸市長の黒田成彦、また大阪府知事で日本維新の会(維新)副代表の吉村洋文、大阪市長で維新代表の松井一郎、維新の国会議員である足立康史、さらに経済学者の高橋洋一などが、Dappiの発言の引用・返信を行った。 このように、自由民主党の議員、又はそれに近い立場の議員には偶然であるか、必然であるかはともかくとして、広く認知され、また、重用されていた存在のようである。

ネームサーバーのIPアドレスの一致

株式会社ワンズクエストと、自民党のダミー法人である「株式会社システム収納センター」が同じネームサーバーを使っていることが判明した。 以下のリンクのNameservers on this IP - 124.146.154.159 には、ワンズクエストやその事業のおでか犬、吸収合併したメインキャストと並んでns.tvpb.jpがある。ns.tvpb.jpを所有しているのは、「System Syunou Center Co. Ltd.」であって、これはすなわち自民党のダミー法人である「株式会社システム収納センター」である。自民党とこのシステム収納センターとの関係については、ビジネスジャーナルの記事などを参照されたい。

ネームサーバーリンク元 魚拓

角川との蜜月

防儲有志の調査により、KADOKAWAグループ企業と、ワンズクエスト株式会社が複数のイベントで提携・協賛していたことが明らかになった。2010年10月に行われた「ドッグスポーツ祭りin福井」では、角川マーケティングが企画プロデュースを行い、ワンズクエスト社が制作協力を務めた。 また、総務省が2021年及び2022年に公募した「異能vationプログラム」では、角川アスキー総合研究所が業務実施機関を務め、協力協賛企業グループにワンズクエスト社が含まれている。[1]


DDoS攻撃等の主犯説

三男掲示板は、ここ最近は、毎日のように度重なるDDoS攻撃を受けているが、その犯人ではないかという説が防儲民を中心に囁かれている(Talkの管理、運営者の山下遼太を疑う説もある)。理由としては、防儲の言論が自民党にとって都合が悪いような内容が主流であること、また、豊富な資金力がないとそもそも長期間にわたってDDoS攻撃ができないこと、などが挙げられている。ただし、現時点での証拠は一切ないことに留意されたい。

外部リンク

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脚注