「Xray」の版間の差分
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三男wiki>一反もめん (ページの作成:「 Xrayは主に中国のネット検閲システムであるGFW(以下、「金盾」と言う)を回避するために利用されている検閲回避ツールである。更新が止まったV2Rayのソースコードを元にProject Xにより管理されている。 == 導入 == 以下に導入方法を記す。 === 全プロトコル共通 === 全てのプロトコルで必要なものは以下の2つ。 ・VPSインスタンス(最小構成…」) |
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"id"はUUIDを示し、"********-****-****-****-************"を必ず一意の値に変更する。 | "id"はUUIDを示し、"********-****-****-****-************"を必ず一意の値に変更する。 | ||
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2022年10月6日 (木) 22:11時点における版
Xrayは主に中国のネット検閲システムであるGFW(以下、「金盾」と言う)を回避するために利用されている検閲回避ツールである。更新が止まったV2Rayのソースコードを元にProject Xにより管理されている。
導入
以下に導入方法を記す。
全プロトコル共通
全てのプロトコルで必要なものは以下の2つ。
・VPSインスタンス(最小構成で良い)
・静的IP
IPを固定したらSSHでインスタンスに接続。
ルートユーザーになる。
sudo su
インスタンスのタイムゾーンを日本時間に設定。
timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
Xrayをインストール
bash -c "$(curl -L https://github.com/XTLS/Xray-install/raw/main/install-release.sh)" @ install
VMESS
Xrayの設定ファイルを作成。
vi /usr/local/etc/xray/config.json
VMESSの設定は以下の通り。
"port"は使用するポート番号で任意の値に変更可。インスタンスの設定で要開放。
"id"はUUIDを示し、"********-****-****-****-************"を必ず一意の値に変更する。
{
"log":{
"loglevel": "warning",
"access": "/var/log/xray/access.log",
"error": "/var/log/xray/error.log"
},
"inbounds": [{
"port": 10086,
"protocol": "vmess",
"settings": {
"clients": [
{
"id": "********-****-****-****-************",
"level": 1,
"alterId": 64
}
]
}
}],
"outbounds": [{
"protocol": "freedom",
"settings": {}
},{
"protocol": "blackhole",
"settings": {},
"tag": "blocked"
}],
"routing": {
"rules": [
{
"type": "field",
"ip": ["geoip:private"],
"outboundTag": "blocked"
}
]
}
}
環境変数の値を設定。
vi /etc/systemd/system/xray.service
[Service]の末尾に以下追記。
Environment=XRAY_VMESS_AEAD_FORCED=false
Xrayを再起動。
systemctl start xray
クライアントソフトウェアに以下の値を入力し接続を確認してみよう。
・Address ・・・・・・インスタンスのグローバルIPアドレス
・Port ・・・・・・・設定ファイルに記述したポート番号
・id ・・・・・・・・設定ファイルに記述したUUID
・alterId ・・・・・・設定ファイルのalterId
・security ・・・・・"chacha20-poly1305"を選択
・Network ・・・・・・tcp
・head type ・・・・・none
クライアント
・Windows ・・・・・v2rayN
・Android ・・・・・V2RayNG
・iOS ・・・・・・・Shadowrocket
・Linux ・・・・・・Qv2ray