「Xray」の版間の差分
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=== | == クライアント == | ||
=== Windows === | |||
==== v2rayN ==== | |||
オープンソースのWindows用V2Rayクライアント。Xray coreとv2fly coreをサポートしている。 | |||
GitHub https://github.com/2dust/v2rayN | |||
GitHubの[https://github.com/2dust/v2rayN/releases rereases]よりv2rayN-Core.zipをダウンロードし、任意のディレクトリに解凍。 | |||
v2rayN.exeを実行するとクライアントが起動する。 | |||
=== 複数プロトコルのサポート | === Android === | ||
==== V2RayNG ==== | |||
オープンソースのAndroid用V2Rayクライアント。最新版ではXray coreをサポートしている。 | |||
PlayStore https://play.google.com/store/apps/details?id=com.v2ray.ang | |||
GitHub https://github.com/2dust/v2rayNG | |||
=== iOS・iPad OS === | |||
==== Shadowrocket ==== | |||
香港のSHADOW LAUNCH TECHNOLOGYが提供するプロプライエタリな有料V2Rayクライアント。iOS・iPad OSで更新が続いていて、VLESS+XTLSをサポートしているクライアントソフトウェアはこれくらい。 | |||
AppStore https://apps.apple.com/jp/app/shadowrocket/id932747118 | |||
=== Linux === | |||
==== Qv2ray ==== | |||
オープンソースのLinux用GUI V2Rayクライアント。2021年で更新が止まってしまっているためShadowsocks-2022はサポートされていない。 | |||
GitHub https://github.com/Qv2ray/Qv2ray | |||
GitHubの[https://github.com/2dust/v2rayN/releases rereases]より、Qv2ray-v2.7.0-linux-x64.AppImageをダウンロード。 | |||
また、別途[https://github.com/v2fly/v2ray-core/releases/tag/v4.31.0 V2Ray-core]を入手し、任意のディレクトリ(Homeディレクトリ等)に解凍。 | |||
Qv2ray-v2.7.0-linux-x64.AppImageのパーミッションを設定し、起動後「設定→カーネル設定→V2Ray コアのパス」にて先程配置したディレクトリを指定する。 | |||
== 複数プロトコルのサポート == | |||
Xrayの設定ファイル<nowiki>(/usr/local/etc/xray/config.json)</nowiki>の"inbounds"に以下の様に記述すると、同一インスタンスにて複数プロトコルを使い分ける事ができる。 | Xrayの設定ファイル<nowiki>(/usr/local/etc/xray/config.json)</nowiki>の"inbounds"に以下の様に記述すると、同一インスタンスにて複数プロトコルを使い分ける事ができる。 | ||
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== おまけ(広告ブロック) == | |||
サーバー側で使用するDNSにAdGuard DNSを指定し、広告をクライアント側に送信しないようにする。セキュアな通信環境を入手する目的でXrayを導入する場合、パブリックDNSを使用するリスクは自己責任で判断する。 | サーバー側で使用するDNSにAdGuard DNSを指定し、広告をクライアント側に送信しないようにする。セキュアな通信環境を入手する目的でXrayを導入する場合、パブリックDNSを使用するリスクは自己責任で判断する。 | ||
各ディストリビューションで設定が異なるため一例を記載する。 | 各ディストリビューションで設定が異なるため一例を記載する。 | ||
=== Ubuntu 20.04 LTS === | |||