「2ch.sc」の版間の差分
三男wiki>ゆうすけ (あ) |
細 (2版 をインポートしました) |
||
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
6行目: | 6行目: | ||
ワトキンス側はクーデター後に転載禁止を標榜したが、2ch.scは条件付き転載可を標榜し、ワトキンス側の投稿を機械的にクローンし、この際「転載禁止」などの文字列を置換し、[[アフィカス]]に転載禁止のワトキンス側の投稿を転載する名分を与えつつ、ワトキンス側を<q>不法に乗っ取った者たち</q>と呼び、<q>不法に乗っ取った者たち</q>から訴訟された場合、費用を受け持つとも主張するなど、明確にワトキンス側を攻撃している。また、移行を促すため、ワトキンス側にDoS攻撃や、旧運営陣が置き土産として論理爆弾を仕掛けた疑いもあった。 | ワトキンス側はクーデター後に転載禁止を標榜したが、2ch.scは条件付き転載可を標榜し、ワトキンス側の投稿を機械的にクローンし、この際「転載禁止」などの文字列を置換し、[[アフィカス]]に転載禁止のワトキンス側の投稿を転載する名分を与えつつ、ワトキンス側を<q>不法に乗っ取った者たち</q>と呼び、<q>不法に乗っ取った者たち</q>から訴訟された場合、費用を受け持つとも主張するなど、明確にワトキンス側を攻撃している。また、移行を促すため、ワトキンス側にDoS攻撃や、旧運営陣が置き土産として論理爆弾を仕掛けた疑いもあった。 | ||
「2ちゃんねる」の正統性を主張し、あくまで正式名称も「2ちゃんねる」であるが、利用者側からすればワトキンス体制となった「2ちゃんねる」との混同が不可避であるし、事実上2ちゃんねるにおけるキャスティングボートを握っていたなんJと嫌儲の住民らは、[[ステマ騒動]]で不俱戴天の敵となったアフィカス側に立った2ch.scを、削ジェンヌなどの悪名高かった運営陣も抱き込んだ2ch.scを拒絶し、転載禁止を掲げたワトキンス側を賛美しつつ、ドメインやサーバーをそのまま継承したワトキンス側が2ちゃんねるの歴史も継承していると考え、ワトキンス側に留まり続け<ref> | 「2ちゃんねる」の正統性を主張し、あくまで正式名称も「2ちゃんねる」であるが、利用者側からすればワトキンス体制となった「2ちゃんねる」との混同が不可避であるし、事実上2ちゃんねるにおけるキャスティングボートを握っていたなんJと嫌儲の住民らは、[[ステマ騒動]]で不俱戴天の敵となったアフィカス側に立った2ch.scを、削ジェンヌなどの悪名高かった運営陣も抱き込んだ2ch.scを拒絶し、転載禁止を掲げたワトキンス側を賛美しつつ、ドメインやサーバーをそのまま継承したワトキンス側が2ちゃんねるの歴史も継承していると考え、ワトキンス側に留まり続け<ref>もちろん、単に面倒で留まった者も一定数いたと思われ、そのような無関心層も抱え込めたのが成功要因の1つであると予想可能。しかし、それが決定的だったとは言えないのが、後述のTalkはこれを踏まえてか、スマートフォン環境で利用者の多い専ブラであるJaneStyleを掌握し、5ちゃんねるを強制的に排除することで再現したが、ワトキンスのようには至らなかった。つまり、無関心層を抱え込んだのみではクーデターは成功せず、このような主張を持った層も考慮せねばならない。</ref>、これにより2ch.scが主張する「2ちゃんねる」の正統性も民主的に喪失したため、2017年にワトキンス側が5ちゃんねるに名称を変更した後も、依然として「2ちゃんねる」という名称は5ちゃんねるの旧称、つまりワトキンス側のものとみなされ、名実ともに現存する唯一の2ちゃんねるとなった今となっても「2ちゃんねる」と呼ばれることはない。 | ||
==模倣犯?== | ==模倣犯?== |
2023年9月27日 (水) 14:19時点における最新版
2ch.scとは、西村博之が開設した巨大掲示板サイト。さらに略してscとも。後述する歴史的経緯により、2chと略されることは決してなく、言及の際には注意を要する。
概要
2014年2月19日に成功裏に終えたジム・ワトキンスのクーデターに反発した西村が、放逐された他運営陣とともに4月11日に発表。
ワトキンス側はクーデター後に転載禁止を標榜したが、2ch.scは条件付き転載可を標榜し、ワトキンス側の投稿を機械的にクローンし、この際「転載禁止」などの文字列を置換し、アフィカスに転載禁止のワトキンス側の投稿を転載する名分を与えつつ、ワトキンス側を不法に乗っ取った者たち
と呼び、不法に乗っ取った者たち
から訴訟された場合、費用を受け持つとも主張するなど、明確にワトキンス側を攻撃している。また、移行を促すため、ワトキンス側にDoS攻撃や、旧運営陣が置き土産として論理爆弾を仕掛けた疑いもあった。
「2ちゃんねる」の正統性を主張し、あくまで正式名称も「2ちゃんねる」であるが、利用者側からすればワトキンス体制となった「2ちゃんねる」との混同が不可避であるし、事実上2ちゃんねるにおけるキャスティングボートを握っていたなんJと嫌儲の住民らは、ステマ騒動で不俱戴天の敵となったアフィカス側に立った2ch.scを、削ジェンヌなどの悪名高かった運営陣も抱き込んだ2ch.scを拒絶し、転載禁止を掲げたワトキンス側を賛美しつつ、ドメインやサーバーをそのまま継承したワトキンス側が2ちゃんねるの歴史も継承していると考え、ワトキンス側に留まり続け[1]、これにより2ch.scが主張する「2ちゃんねる」の正統性も民主的に喪失したため、2017年にワトキンス側が5ちゃんねるに名称を変更した後も、依然として「2ちゃんねる」という名称は5ちゃんねるの旧称、つまりワトキンス側のものとみなされ、名実ともに現存する唯一の2ちゃんねるとなった今となっても「2ちゃんねる」と呼ばれることはない。
模倣犯?
2023年7月10日より発生した騒動がいくつか類似点があり、2ch.scの件を指摘して懐疑的な反応を示す者もいた。こちらも結果的には失敗したため、Talkは2ch.scの二の舞を演じたとも取れる。
脚注
- ↑ もちろん、単に面倒で留まった者も一定数いたと思われ、そのような無関心層も抱え込めたのが成功要因の1つであると予想可能。しかし、それが決定的だったとは言えないのが、後述のTalkはこれを踏まえてか、スマートフォン環境で利用者の多い専ブラであるJaneStyleを掌握し、5ちゃんねるを強制的に排除することで再現したが、ワトキンスのようには至らなかった。つまり、無関心層を抱え込んだのみではクーデターは成功せず、このような主張を持った層も考慮せねばならない。